最近は、歯列矯正やホワイトニングなど口腔内ケアが盛んになっていますよね。
そのため、大人になってから矯正治療を行う方も増えています。
そこで気になるのが「矯正装置をつけた状態でキスってできるの?」という疑問。
この記事では、矯正装置と長年お付き合いをしている私が「キスと矯正装置」の疑問についてお答えします。
キスをするときに矯正装置は邪魔にならない?
結論から申しますと、矯正装置をはめていてもキスは可能ですし邪魔にもなりません。
私は、「歯の表側」に矯正装置がついているタイプなので、
「ダイレクトに邪魔になるんじゃないか」とも思われるのですが、
実際は全く気になりません(物凄く神経質な方の場合は別ですが)
ちなみに、「歯の裏側」タイプの矯正装置をつけている方も不便に思ったことはないとのことでした。
「矯正装置をつけている本人は気にならなくても相手が痛いんじゃないの?」という疑問も考えられますよね。
それについては、「今まで特に相手の方から言われたことがないから大丈夫なんじゃないかな!」と思いつつ、「言い出せなかっただけかも知れない」という考えが頭を過ったので実際に聞いてみました(笑)。
私「ねえねえ、キスしてるときに矯正装置が気になったことってある?」
相手「ま っ た く」
とのことでした。
結論:本人も相手も特に気にならない。
軽いキスはできてもディープキスだと難しい?
これについても矯正装置をつけている本人はこれといって気になりません。
しかし、矯正装置はワイヤーや金属をふんだんに使用しているため、相手の方は舌に金属が当たって痛いのではないか!という疑問が脳裏をかすめました。
そのため、実際に聞いてみました(笑)。
私「ねえねえ、キスするときに舌入れたら矯正装置に当たって痛い?」
相手「ま っ た く」
とのことでした。うむ、なんとなく予想がついていましたが、改めて確認をすると安心しますね。
結論:ディープキスもバードキスも何でもOK。
矯正装置がついた状態でのキスは衛生的に大丈夫?
口腔内が不清潔な状態でのキスは、虫歯や歯周病がうつる等のトラブルに繋がります。
歯周病に関する記事はこちら
しかし、「矯正装置をつけている=不清潔」と考えるのは偏見以外の何物でもありません!
確かに、矯正装置をつけていると歯磨きは難しくなります。
そうだからこそ口腔内ケアを念入りにやっている方が多いのです。
1種類の歯ブラシではケアしきれないため、数種類の歯ブラシを使ったりデンタルフロスも駆使する等して、お口ケアは完璧という方が多いです。
そして、矯正装置をつけていると少なくとも月に1度は矯正歯科に行きます。
このとき少しでも汚かったら歯科医師の先生から怒られ念入りに指導が入ります((注)病院によります。
私が通っていた歯科医院はそうでした。
それが怖くていつも念入りにケアをしていました(笑))。
そのため、定期健診も完璧です。
もちろん個人差はあると思いますが、矯正装置をつけていることと不衛生であることは別問題なのです。
結論:矯正装置≠不衛生。
矯正装置をつけている人とのキスは嫌がられない?
これは、この記事を書くために調査をしている際に出会った疑問です。
これについては、矯正装置にマイナスイメージを持つ人はそう多くないだろうという一般論を述べた上で、物申させて下さい。
「矯正装置がついているから嫌だとアナタを拒否する人間とは、お付き合いもキスもやめなさい」
という一言に尽きます。
だって、考えてもみてください。
歯に矯正がついてるくらいでガタガタ言う人間と末永く上手くやっていけると思いますか?
まあ、人の考えは多種多様ですので、矯正装置が大嫌いな方もいるとは思います。
しかし、それで相手を否定したり拒否したりするような方とはズレが生じてくる可能性が高いです。
そのような方に対しては心の矯正装置をプレゼントして颯爽と去りましょう。
結論:矯正装置は恋愛対象から外すべき人を判断するリトマス紙。
まとめ
①キスは矯正装置をつけていても無問題。
②ディープキスも無問題。
③矯正装置をつけている人の方がケアが行き届いている可能性が高い。
④心の矯正装置が必要な人とは付き合わない。
いかがでしたか?
私の矯正装置ライフが皆さまのお役に立てる日が来るとは思ってもみませんでした。
これから矯正装置をつけようと考えていらっしゃる方の中でキスについての悩みがあった方や、
現在つけていらっしゃる方の中でキスについての悩みがあった方のお悩みが少しでも解消されると、ライター冥利に尽きます。
それでは、皆さま素敵なキスライフをお送り下さい。
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大好きな人とのキス、もしも「臭うな…」って感じたら次にキスするときにどう思いますか?
「あ、また臭うのかな…」
一度におうイメージがついたら相手に先入観を与えてしまいます。
体調や口にしたものによって誰しも口臭は出てくるもの。
日頃からケアをすることが大事なんです。
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