恋愛マンガでも恋愛映画でも必ず出てくる「キス」。
マンガや映画の中では物凄く良い感じにキスまで持っていき物凄く簡単にキスをしますよね。
ですが、「それって台本があるからでしょ(泣)!台本のない舞台である日常ではどうやってするのよ(泣)!」とお悩みのあなた。
大丈夫です、台本がなくてもスマートにキスに持っていく方法があるのです。
今回の記事ではそんな悩めるあなたのために「キスへの持っていき方」をご紹介します。
「キスOK」の大前提は距離である
パーソナル・スペースという言葉を耳にしたことはありますか?
一言でいうと縄張り・領域ですね。
自分の周りにどういった関係性の他人がどれくらいの距離まで侵入してきたら不快と感じるか、その範囲を表した言葉です。
アメリカの心理学者であるエドワード・ホールは4つの領域に区分しました。
①密接距離(0~45㎝):「家族や恋人(恋人候補も含む)以外お断り。」
②個体距離(45~120㎝):「親しい友人なら許す。お互いの表情を確認しながら会話が可能な距離までOK。だけど、顔の産毛が見える距離までは来ないで!」
③社会距離(120~350㎝):「ビジネスの商談などビジネスライクな関係。テーブルを挟んで交渉するくらいの距離。それ以上近づくとセクハラとして訴訟も辞さない。」
④公共距離(350㎝以上):「講演会等のイベントの距離。言っとくけど、握手会の距離じゃないからな。」
と、独自翻訳させていただくとこんな感じです。
キスをするならば①の「密接距離」に入ることが大前提ですね。
すなわち、この距離に入れていないのではあれば、基本的にキスはNGということです。
画面の中に恋人がいる場合には、密接距離に入ってもキスは難しいですね。
画面から出てきてくれることを待ちましょう。
科学は目まぐるしい早さで進歩しているため、いつか出てきてくれます(願望)。
「密接距離」に入る方法
そもそも「どうやって密接距離に入るんだよ!」という言葉を投げつけたくなりますよね。
大丈夫、ちゃんとキャッチしてリリースしますよ。
密接距離に入る方法の3つをご紹介します。
①相手の持ち物を褒め「見せて」と言ってさりげなく近づく。
②相手が何かを読んでいたら「何読んでるの?」とさりげなく近づく。
③カラオケで一緒にデュエットする。
①、②の2つは相手の持ち物を利用する方法ですね。
②の場合に、相手が黒魔術本やBL本を持っていたらそっとその場を離れましょう。
相手だってそんな時に「何読んでるの?」なんて聞かれたら今世紀最大のキョドり方をするでしょう。
黒魔術本を持っていたら思わずそのページの魔術を試みてしまうかもしれません。
相手にもあなたにも得はありません。
もし仮に「その本、私も読んでる!」となったとしても、そこから生まれるのは恋ではなく特殊サークルです。
③のカラオケでのデュエットも、残酷な天使のテーゼを高らかに歌い上げているときはやめましょう。
遥か未来(キスへ向かう)めざすための羽根がもがれます。
要は、時と場合を考えて実行してくださいということですね。
いよいよレッツキス!
「密接距離」に入れたらそこからどうやってキスに持っていくのか。
次の2つの方法がおすすめです。
①相手の顔を見つめてみる。
②軽いスキンシップを行ってみる。
などをして、相手の反応を伺います。
①②を行い、相手の反応が良ければ「キスOK」ですね。
レッツキスです(万が一失敗しても訴訟は辞してください)。
デートでキスに持っていく際、よくマニュアル本に書いてある段階を踏むべきか否か論争ありますよね。
段階をザックリ言うと【手を繋ぐ→親密な話をする→ボディタッチやスキンシップ→キス】こんな感じ。
これは「密接距離」に入り「キスOK」に持っていくための手順と、素晴らしく被っています。
なので、「是が非でもこの手順を死守するんだ!」と頑なになる必要はありません。
目的は手順を守ることではなく、「キスに持っていくこと」です。
なので、この流れ以外でも持っていけたらOKです。
私の経験では、アプリの診断メーカーを使ったことがあります。
その名も「キス診断」(笑)。
ラインのTLやFBに診断系のアプリ(その人の名前を入力したらジョークの診断結果が表示されるアプリ)が表示されますよね。
今の恋人と付き合う前にBARに行った時のことです。
ちょうど「キス診断」のアプリが表示されたので、お互いの名前を入力し遊びました。
それで、「後で試してみる?(笑)」などというリア充万歳の流れになり、路地裏でちゅっという感じでした。
え?お前、非リアじゃないのかって?大丈夫、全てが妄想でない限り現実です(どうしよう…お布団で目が覚めて全て夢オチだったら…)。
まとめ
1.「密接距離」に入れるか否かが成功の鍵
2.「密接距離」に入ったら相手の反応チェック
3.「これはいける」と思えたらレッツキス!
いかがでしたか?最後に一言付け足しをさせて下さい。
様々なテクニックをご紹介しましたが、一番大切なことは「相手の反応をしっかりと見ること」です。
テクニックは相手に好反応を示して貰うための補助道具に過ぎないことをお忘れなく。
策士策に溺れてはならないのです。
そのことを念頭に置いて、この記事の方法を実践し、是非素敵なキスライフをお送りください。
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大好きな人とのキス、もしも「臭うな…」って感じたら次にキスするときにどう思いますか?
「あ、また臭うのかな…」
一度におうイメージがついたら相手に先入観を与えてしまいます。
体調や口にしたものによって誰しも口臭は出てくるもの。
日頃からケアをすることが大事なんです。
きちんとケアしていれば「あれ?今日臭うかな…」と不安になることもありません!
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